戦後の貧困と今の貧困とは大違い

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今日は節分ね。インターネットで調べたのだけど、節分は、雑節の一つで、各季節の始まりの日(立春立夏立秋立冬)の前日のことで、また「季節を分ける」ことも意味しているとのことよ。特に立春前日の節分の日には、豆撒きをしたり恵方巻を食べたりする習慣があるのよね。こう言った習慣はこれからも残って行ってほしいわね。それによって季節を身体で感じることができるから・・・

 

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カラオケルームで歌い終わった直後の私よ。満足感がにじみ出ているようね。

第二次世界大戦後の貧困と現在の貧困を比べると、確かに、物質的な生活レベルでは現在の方が良いけれど、精神的な生活レベルでは、戦後の辛い時期を乗り切っていた状況の方が幸せだったのじゃないかと思っているのよ。なぜなら、どん底から立ち上がり、毎年毎年だんだんと生活が良くなって行く実感を噛みしめながら生きることの中には、夢があり希望があっただろうから・・・逆に、現在の貧困は、税や社会保険料の負担が増加の一途を辿っているので、不安と絶望で目の前が真っ暗になる人がどんどん増えて行っていると思うの。昔、T京B太と言うコメディアンが「夢もチボーもないね!」のギャグで一世を風靡したけど、現在はこのギャグを言っても大衆受けしないわよね。だって、その当時幸せいっぱい夢いっぱいの人が多かったのに対し、現在は夢も希望もない人が多いので、この自虐ネタを笑えないのよね。

人間は、悪い状態から良い状態へと改善されて行くことに心地良さを覚え、良い状態から悪い状態へ変化して行くことに不快感を感じるのよね。今の日本は、生活の苦しさにおいて、「去年の方が今年よりまし、今年の方が来年よりまし、再来年は来年よりもっと悪くなる」状況で、本当に夢も希望もなく、不安と絶望に包まれているわよね。

税負担増・社会負担増がますます強くなっているこの国で、今でさえ余裕のない大多数の日本人はどう生きたらいいのかしら?

 

今回、暗い話題でごめんなさい。季節の上ではもう春なんだから、春らしい話題も載せたいわねっ!アッキー♡♡