残業代のカラクリ

SPONSORED LINK

こんにちは、アッキーです。

下の写真は、衣料・雑貨のお店で撮影したもので、ピンクのハンドバッグを買ったのよ。近い内にそのハンドバッグを手にした写真をお見せできると思うわ。

今日は久々に、社会の事象についてコメントさせていただくわね。

 

f:id:xxakkiexx:20181107210043j:plain

 

会社に勤めると、年に何回か、人によっては何十回かor百回以上残業しなければならない日があるわね。残業する人の中には、残業しなくてもいいのに、無理やり残業して小遣いを稼いでいる人もいるのじゃないかしら。

私が考える残業の定義なんだけど、「残業とは、通常起こらない、急を要する特別な作業で、定時勤務時間労働終了後に引き続いて行うため、疲労困憊状態での作業となり、その分賃金(時間給)を上げるべき性格の作業」と言うところかしら。残業時間部分の時間給アップは各社実施しているようだけど、アップの中身が問題なのよね!下記の計算例にて説明させていただくわね。

 例えば、基本給30万円/月の場合:

基本給30万円+(住宅手当+家族手当+その他手当+各種社会保険料=10万円)=月額40万円として、年間換算480万円+年間ボーナス(6か月分として)240万円=年間総収入720万円

年間労働時間を2,000 hoursとして、時間給換算=3,600円

そして残業代(時間給)は、25%増とした場合、3,600円x1.25=4,500円

なお、退職金や有給休暇等を考慮すると、時間給はもっと高くなるのだけど、計算が複雑になるのでここでは割愛させていただくわ。

ところが、実際、多くの会社での残業代は、各種手当・各種社会保険料・ボーナスを含まず、基本給の〇〇%増としているところが多いと思うの。それで計算すると(上記に合わせ25%増として)、30万円x12か月÷2,000 hours(時間給換算1,800円)x1.25=2,250円で、上記の残業代(時間給)4,500円をはるかに下回っているのよね!

企業によっては、経費削減の一環として、新たに人を雇わず、既存の人員に残業させることによって人件費節減を目論んでいるかもしれないわね。何せ、上記の費用(住宅手当・家族手当・その他手当・各種社会保険料・ボーナス)に加えて、通勤手当や退職金が余分に要らないものね。これは、大きな人件費削減になるでしょうね!

残業と言うしんどい目をし、しかも時間給が減額されるって、まるで泣きっ面に蜂ね!現行制度に矛盾を感じているのは私だけかしら?

 

今日は、真面目な話のアッキーでした。ではまたね!アッキー♡♡