12月に入って何かと気ぜわしくなってきたわね。私の場合は、12月には何回か忘年会があり、また年賀状もタイムリーに作成しなければならないし、お正月の準備もしなければならない等いろいろすることがあるのよ。でもそう言ったことをすべて「楽しいこと」と前向きにとらえてやっていきたいわ。
現在年末ジャンボ宝くじが販売されていて、今年も「夢を買う」人がたくさんいるのよね。私は、ジャンボ宝くじを含め、宝くじを何十年も買ったことがないのよ。それは、確率論(高額当選金の当たる確率が非常に低い)、宝くじの構造・運営・運用に不満、そして何よりも、不確実なことを好まない私の性格のためよ。詳しくコメントすると:
まず、宝くじ購入者から集めたお金の購入者への還元率が約46%と大変低いこと。購入者全体としては、これで既に損をしているのよね。10人でボウリング場へ行き、ひとり1,000円出して、1位5,000円、2位3,000、3位2,000円の賞金にした場合なんかは、全体としては得も損もしないわよね。
また、売れ残りくじも抽選対象になるらしいのだけど、これは、購入者の当選確率をさらに下げることになるのよね。
ある年のジャンボ宝くじを例にとると、当選金の内訳は、1等(3億円)が1本で3億円、前後賞(1億円)が2本で2億円、組み違い賞(10万円)が100本で1千万円、2等(2千万円)が3本で6千万円、3等(10万円)が1,000本で1億円、4等(3,000円)が100,000本で3億円、5等(300円)が1,000,000本で3億円、春のつぼみ賞(10,000円)が20,000本で2億円
これを集計すると、10万円以上の高額当選金の合計が6億7千万円、10万円未満の低額当選金の合計が8憶円となり、当選金の半分以上が低額なのよね。当選者人数別では(ひとり一枚買うとした場合)、高額当選者数1,106人vs低額当選者数1,120,000人で、低額当選者が1,000倍以上も多く、「ニコニコできる人」の数が少なくなるシステムになっているのよね。特に、300円当たって嬉しく思う人はまずいないと思うのよ!私を含め国民の多くは、多分、高額当選金の当たる確率が高くなるのなら10万円~1,000万円くらいを欲しがっていると思うのよ。私が期待する宝くじの構造・システムは:
◎還元率をもっと高くする。
◎低当選金額を廃止すると共に、当選金額の種類を減らして簡素化し、1等1,000万円、2等100万円、3等10万円のみにする。
◎売れ残りくじを抽選対象外とする。
この条件になれば、私も宝くじを買う気になって買いに行くと思うわ。また高額当選者数も増え、より多くの国民を幸せな気分にさせることもできるのよね!
私は、宝くじやおみくじ等には縁がなく、縁のあるのは庭で時々出くわす縁の下のナメクジくらいなのよ。くじ運の良くないアッキーからの宝くじに関するコメントでした。♡♡アッキー♡♡