文字数稼ぎはやめてね!

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こんにちは、アッキーです!今年も残すところあと10日。いよいよって感じね。

下の写真は、今年の秋に開催された天満音楽祭のカラオケ大会で表彰された方々の集合写真よ。10月29日付ブログでもご報告させていただいたけど、私は、岩崎良美さんの「タッチ」を歌い、「パーフォーマンス賞」をいただいたの。これからも、機会があればいろいろなカラオケ大会に出場したいと思っているのよ。

 

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前列左から二人目が私アッキーよ!(「わかっているよ!」って?)

昔から、有名人の方々はよく「自叙伝」のような形で本を出版しているけど、中には、お土産の十二単衣のように、やたら無駄な語句をたくさん使用して「ページ稼ぎ」しているような本もあるようね。過去に私が読んだ本で、ある有名な野球関係者が出版した本もそれに当たり、だらだらした表現がやたらめったら使用されており、歯切れが良くなかったわ!ご参考までに、その本から二つの文章を抜粋したの(それぞれ、上がオリジナルの文章、↓の下は、短くなるよう私が添削した文章よ):

 

周りは「監督の改革や、改革や」っていってくれるけれど、考えてみたら特別なことをやってきたんでもなんでもない。本の中身を読んでもらったら判るけど、あたりまえのことをあたりまえにやってきただけなんや。誰が考えてもやらなくてはいけないこと、誰が見てもやらなくてはならないことを、あたりまえのことをあたりまえにやってきただけなんや。ただし、本気で――。

周りは「監督の改革や」っていってくれるけれど、考えてみたら特別なことをしてきた訳ではない。この本に書いているけど、当然のことを普通にやってきただけなんや。誰が考えても見ても当然のことを、普通にやってきただけなんや。ただし、本気で――。

 

当然のことだが、野球というものへの感謝、野球というものへの恩というものに突きあげられる、というような部分もある。わたしの場合にしてもそれなりの人生を築いてこれたのも、それなりの生活を得られるようになってきたのも、すべて野球というもののお陰、野球界のお陰であることにはほかならない。

当然だが、野球への感謝・恩に突きあげられる部分もある。わたしの場合もそれなりの人生・生活を築いてこれたのも、すべて野球・野球界のお陰であることにはほかならない。

 

上の二つの文章合算で、オリジナルの文字数合計が312文字に対し、私の添削文章の合計は197文字よ(約63%に短縮)。冗長な文章は、読み手に退屈感を与えるだけでなく、読む時間も長くなるので、良い文章とは言えないわよね。また、「ページ数稼ぎ」と言われても仕方ないわ。このような「ページ稼ぎ」の本の多くは、文字以外でも、イラストや写真が多く挿入されており、200ページの本の場合、だらだら文章を改善し、イラスト・写真を削除したら、100~150ページ位に簡素化されると思うわ。執筆者に歯切れの良い文章を望むのは、私だけではないはずよ!

 

ちょっと厳しい、アッキーのコメントでした。