新型コロナウイルスによる経済的問題の解決策のひとつとして、特別定額給付金と称し、国民一人当たり10万円が給付されることになったわよね。実現しなかったけど、これの前の案として、経済的に困難な状況に置かれている所帯のみに一律30万円給付するってことになっていたけど、所得の線引きとか所得の確認に手間と時間がかかり、スピード感をもっての給付ができないとのことで取り止めになった経緯があるわね。特別定額給付金支給の目的は、次のように書かれていたわ:
施策の目的: 「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」(令和2年4月 20 日閣議決定)において、 新型インフルエンザ等対策特別措置法の緊急事態宣言の下、生活の維持に必要な場合を除き、外出を自粛し、人と人との接触を最大限削減する必要がある。医療現場をはじめとして全国各地のあらゆる現場で取り組んでおられる方々への敬意と感謝の気持ちを持ち、人々が連帯して、一致団結し、見えざる敵との闘いという国難を克服しなければならない。」と示され、このため、感染拡大防止に留意しつつ、簡素な仕組みで迅速かつ的確に家計への支援を行う。」
最後の部分に「家計への支援」とされており、本来ならば、コロナ問題で財政的に困っている家計へ支援することが有効な活用法だと思うわ。その意味において、私は、次の2点を政府に提案したいわ:
1.経済的に大変な所帯へできるだけ早く支給されるよう、申請書に「給付を急ぐ」or「特に給付を急がない」の欄を設ければ、困っている所帯へ優先的に早く支給されることが可能になるわよね。
2.給付金が困っている人々への一層の助けになるよう、財政的な打撃を受けていない国民に対し、「この給付金は、コロナ問題で困っている方々(飲食店やレジャー産業等、売上減で打撃を受けている方々)の役に立つような方法でご使用願いたい。」のような協力要請的な文言を添えると、給付金の価値が一層上がると思うのよ。
今日もコロナ関連コメントのアッキーでした。早くコロナ以外の話題に移れる日が来るのを首を長くして待っているアッキーでもあります。ではまたね!