ミーちゃん、安らかに!

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今日は春分の日。昨日も肌寒かったけど、今日はそれに輪をかけて寒いわね!「暑さ寒さも彼岸まで」の諺を信じると、寒いのは今日までになるのだけど、明日からは諺どおりになるのかしら。

ところで、春分の日国民の祝日になっているけど、昼の長さと夜の長さが同じになると言うことだけで祝日にはならないと思い、春分の日の意義を調べてみたの。そしたら、次のことがわかったわ。春分の日とは、元々「春季皇霊祭」(秋分の日は「秋季皇霊祭」)と言う、皇室の重要な宮中祭祀が行なわれる祭日だったらしいの。そして、皇霊祭とは、歴代の天皇、皇后、皇族の御霊を祀る儀式で、重要な意義を持っていたとのことなの。またこの日は、一般国民にとっても同様に、それぞれのご祖先様に感謝し、お墓参りなどをする大切な日だったとのことで、春分の日秋分日にお墓参りをするのは、このためね。これからは、このような歴史的意義を思い浮かべながら春分の日秋分の日を迎えたいわ。

 

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昨日は朝から小雨だったのだけど、これはしとしとと零れ落ちる涙の雨だと思っているの。実は、昨日の朝、私が大切にしていた猫のミーちゃん(上の写真)が天国へ旅立ったの。飼い主的な感覚だけど、苦しみもそれほどなくさよならを言ってくれたような感じだったわ。

元々、ミーちゃんは野良猫で、散歩中に何回か会い、あまりにも慕ってくれるので、連れて帰らずにいられない心境になったの。そして、10年前の3月のある夜、家に連れて来て飼い始めたのよ。

健康状態を確認するため、すぐに動物病院へ連れて行ったのだけど、血液検査で猫エイズに感染していることがわかったの。猫エイズは不治の病で、発症したら死が待っているだけとのことだったので、告げられた瞬間ショックで頭がクラッとしたのを覚えているわ。ただ、潜伏期間があり、4~5年で発症する猫もいれば、10年も発症しない猫もいるとのことなので、できるだけ発症しないように見守ってあげようと思ったの。その思いが叶ったのか、飼い始めてから10年近く発症せずに頑張ってくれたわ!

ミーちゃんは、お利口さんでお淑やか、そして人懐っこく、こちらがパソコン作業を行っている時はこちらに寄り添い佇んでいたわ。また、就寝中も枕元で添い寝してくれたわ。

最近食欲が減退し痩せてきたので、動物病院へ連れていったの。獣医さんは、歯がほとんどなくなっているのを見て、推定年齢18歳と私に告げたの。と言うことは、8歳位の時に引き取り、それから約10年、中年期・高年期にもかかわらず、猫エイズ以外の病気や怪我も特になく、仲良く暮らしたってことになるのね!これは、偏にミーちゃんに感謝、感謝!

ミーちゃんがいなくなってから一日経ったけど、まだ心の整理をつけることができず、いろいろな想い出に浸っているの。時間が解決してくれるとは思うけど、しばらくはセンチメンタルな日々を過ごすことになりそうね。

 

今回は悲しい出来事のご報告となってしまいご免なさい。

悲しみに浸っているアッキーでした♡♡