陽性と陰性を取り違えないでね!

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インフルエンザ対策の一環としてマスクを着用したの。いつもとイメージが違うでしょ!?

現在、新型コロナウイルスがあちこちで暴れ回っているわね。そして、感染した可能性のある人に対しては、診察を行い、「かかっている」or「かかっていない」の判定が下されているのよね。ここで問題なのは、判定結果を「陽性」or「陰性」の言葉を使っていることじゃないかしら。辞書で調べたら、それぞれ二つの意味があり、「陽性:①積極的な性質・陽気なたち、②検査の反応が現れること」「陰性:①消極的・陰気である性質、②検査の反応が現れないこと」となっていて、①の響きが強いため、「陽」は良いこと、「陰」は悪いことのイメージがあるわね。「陽性」の判定を下されたら、「陽なので大丈夫だわ!」とそのまま何も処置をしない人が出てくると思うの。これはとても危険なことね!命にかかわる重要なことなので、100%誤解を防ぐ言葉遣いに大至急変更すべきだと思うわ。

陽性と陰性については、2017年8月26日付ブログでもコメントしているので(下記内容)、読んでみてね。

――Quote――

今日は、病気の検査結果「陽性・陰性」について意見を述べたいと思います。ご参考までに、私は医師でもなく看護婦を経験したこともありません。

ガンの検査で陽性・陰性の判定が下される検査があります。もしあなたが「あなたは陽性です」or「あなたは陰性です」の検査結果を告げられた場合、どちらが良い結果のように聞こえるでしょうか?多くの方は一瞬、陽性・陰性を陽気・陰気と関連付け、「陽性が大丈夫」「陰性がダメ」と思うのではないでしょうか?

真実は、ご存知の通り、「陽性がダメ」「陰性がOK」の判定結果となっています。「陽・陰」の言葉(響き)から生じる勘違いは、判定後の認識・処置を誤る等、非常に危険な行動に繋がります。それを防ぐ対応策として、判定結果を「にっこりマーク・泣きべそマーク」で表すのはどうでしょうか?

ただし、妊娠しているかどうかの検査では、妊娠していることが良い場合と悪い場合があるため、「にっこりマーク・泣きべそマーク」で表すことができません。このケースでは、「妊娠している」「妊娠していない」と明記するのがベストと思います。

以上、私の意見を述べさせていただきましたが、厚生労働省医療機関に勘違い防止策を早急にとってもらいたいと願っています。

――Unqote――

皆さん、インフルエンザにかからないよう十分注意しましょうね!アッキーのコメントでした。