思い通りにならないから嬉しい

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諺で「一月は行く、二月は逃げる、三月は去る。」ってのがあり、時の経過の速さを言っているのだけど、三月もあと一日となった今日、本当にそのように思うわ。

下の写真は、瀬戸内海の海岸で最近撮ったものだけど、浜風は冷たくなくて気持ち良く、春の到来を身体全体で感じ取ることができたわ。

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本日のブログタイトル「思い通りにならないから嬉しい」は矛盾したことを言っているように聞こえると思うけど、それが矛盾でないことを説明させていただくわね。

今まで生きてきた人生を振り返ってみると、思い通りにならない事が思い通りになる事より圧倒的に多かったような気がしているのよ。「体調が悪い日が続き、やっと回復し、さあ、今日は久しぶりに散歩に行くぞと意気込んでいたら、雨が降ってきたり」、「高価な欲しいものを買うため、何か月もかけて貯金をし、いざ買おうと発注をかけたら、商品の販売が中止になったり」、「ギターの練習をし、もう少しで上手く弾けるようになった時、指を怪我したり」・・・と、思い通りにならなかった事を数え上げたらきりがないわ。

でも、発想を変えると、もし何もかも自分の思い通りに事が運べば、きっと嬉しさが無くなったり小さくなったりするのじゃないかしら。思い通りにならない事が多いから、思い通りになった時の喜びや感激がとても大きなものになると思うのよ。私は逆転の発想が好きだけど、この考えもそこから来ているのよね。

来週はどこへ桜見に行こうかと嬉しい迷いで困っているアッキーの久々のコメントでした。